認定看護師紹介

2014年03月31日

「救急看護」エキスパートとして生涯をかける

救急看護認定看護師
坪倉 洋子 集中治療室 平成6年採用

仕事内容

救急医療は医療の原点と言われるように、救急看護は看護の原点であると考えています。
その専門家である救急看護認定看護師は、生命だけでなく気持ちの上でも厳しい状況にある患者さんやそのご家族に対し、迅速で確実な救命・救急看護と心理的サポートを行います。
そして、丹後医療圏内の医療機関や消防署との協働を図り、プレホスピタルからインホスピタルまでを幅広くカバー。その指導的役割も担っています。
また、私は東日本大震災時発生当日、日本DMAT隊員として被災地に出動しましたが、想像を絶する状況の中では、隊員としての使命を十分に果たすことできませんでした。
しかし、その悔しさが「自分達の地域は自分達の手で守る」という強い思いに変わり、院内外での災害医療・看護の普及にも努めています。
救急は、「急いで救う」字のごとく、緊急度・重症度の高い患者さんを見抜き、一刻も早く命を救う。そして、救急医療の最終目的である社会復帰を目指す。この超急性期における救急看護のエキスパートとしての誇りを持ち、これからも邁進していきたいと思っています。

Profile

1994年入職後、救急外来や集中治療室などの急性期医療に携わる。2005年救急救命士国家資格取得、2006年日本DMAT隊員登録、2013年救急看護認定看護師
 
 

Q and A

看護師を目指したきっかけは?
高校2年生の時、父が救急搬送されたこと。
看護師になれば父を助けられる、支えられると思いました。
北部医療センターを志望した理由は?
京都市内の病院に勤務していましたが、父が余命わずかとなり、帰郷して家族と地域のために頑張ろうと思いました。
職場の雰囲気はどうですか?
ICUに所属しながら救急外来にも勤務している立場から、質の高いチーム医療を可能にする結束力があると感じます。
認定看護師としての主な仕事は?
あらゆるライフステージの患者さんとご家族を対象に、障害を最小限に抑えるべく救命看護技術を実践。
ケア計画、スタッフへの教育も大切な仕事です。
看護師を目指している方へ一言
看護師はたくさんの感動を分かち合える素晴らしい職業。
命を預かる専門職として能力の維持・開発に努め続ける心構えを持って、ぜひ頑張って下さい。
北部医療センターを志望している方へ
当院は看護に対する向上心が非常に高く、教育指導や勉強会などが積極的に行われています。
一緒に自己研鑽を重ねていきましょう。

活動内容

DMAT

近畿2府7県総合防災訓練。日本DMAT隊員の必須訓練です。傷病者に応急処置をしています。
 
 
 
 
 
 
 
平成23年3月11日に東日本大震災発災当日、福島県に出動しました。SCU(広域医療搬送)での活動前のミーティングをしています。
 
 
 
 
 
 
 
宮津与謝管内「集団救急初期対応訓練」。毎年近隣の消防署と協働で多数傷病者対応訓練を行っています。
 
 
 
 
 
 
 

災害対応机上訓練

院内災害対応机上訓練。この日は「本部」を担当。災害発生時の情報管理の難しさを体験
 
 
 
 
 
 
 

コードブルー

医療安全委員会と協働し、年1回コードブルー(患者容態急変時の緊急事態発生)訓練を行い、適切な初期対応ができたか検証します。
 
 
 
 
 
 
 

感染を防ぐことはすべての患者さんを守ること

感染管理認定看護師
玉井香 医療安全管理室
昭和59年採用

仕事内容

安全で質の高い医療を提供するためには、感染を起こさないことが大前提となります。私は、病と懸命に闘う患者さんが感染により苦痛を受けられるのを防ぎ、安心して入院していただきたいとの思いで認定看護師を取得しました。
主な仕事は、患者さん、病院で働くすべての人の感染防止のための観察や指導、感染発生時にはその原因調査や状況把握、感染対策に必要なデータの収集・分析など。患者さんに最も近い看護師としての視点を大切に、当院の強みである団結力を生かして、感染リスクの限りなく低い医療現場を目指しています。

Profile

1984年に入職。1992年、ICU配属。2000年、手術室配属後、感染対策チームで活動開始。2007年認定看護師を取得。現在は医療安全管理室で病院全体の感染管理を担う。
 
 

誤嚥を回避し食べる楽しみを取り戻してほしい

摂食・嚥下障害看護認定看護師
糸井 弘美 女性病棟 平成6年採用

仕事内容

摂食・嚥下障害の評価とともに、口内ケアや訓練によって食べられる口を作るため、看護師を指導・教育し、スタッフ全員のレベルアップを図っています。また管理栄養士の協力のもと、食事を食べやすい形や粘度にするだけではなく、見た目も味も良く、食べる楽しさのある嚥下食の研究と提供にも力を入れています。
口から物を食べるというのは自然の営み、そして人としての尊厳を守ること。高齢化が著しい今だからこそ、もっと積極的に地域連携の道を模索したいと考えていますし、多くの後継者が育つよう努めています。

Profile

1994年に入職。呼吸器、耳鼻咽喉科、脳神経外科など摂食・嚥下障害に関係する部署に配属される。2008年摂食・嚥下障害看護認定看護師を取得。現在は、呼吸器内科病棟の看護師長として勤務しながら嚥下評価を実施している。
 
 

治療期の患者さんと家族をしっかり支えたい

がん化学療法看護認定看護師
堀 弥生 外来 平成5年採用

仕事内容

集学的治療を受ける患者さんに関わり、主に抗がん剤治療に対する意思決定支援や薬剤の投与管理、個別的な症状マネジメントを行いながら患者サポートを行っています。当院では、外来電話相談の窓口を設け他職種と連携を取りながら受けている治療や心理的側面を理解して、安全に治療が継続できるような取り組みも行っています。そのため、患者さんと医師との橋渡しも私の大切な役割の一つです。これからも患者さんとご家族とのコミュニケーションを大切にしてより良い看護が提供できるよう日々努力していきます。

Profile

1993年入職。外科、脳神経外科、整形外科、ICU、小児・婦人科、呼吸器内科病棟配属後、2009年がん化学療法看護認定看護師を取得。2010年より外来化学療法を担当している。
 
 

患者さんにとってよりいい日常のためのケア

皮膚・排泄ケア看護認定看護師
八木 悦代 外来 平成3年採用

仕事内容

人工肛門や人工膀胱に対する術前・術後のケア、失禁ケア、皮膚障害の予防、褥瘡を含め健康を害してしまった皮膚の治療などについての指導・教育が私の役割です。
時には患部を見せるのさえ拒まれる方もあるほどデリケートな分野なだけに、患者さんの思いを最大限に尊重しつつ苦痛を取り除くことは、看護師として高いスキルが求められることであり、日々、学びであると実感しています。
私の支えは「楽になったよ」の言葉と患者さんの笑顔。治療への、また生きることへの意欲を持っていただくためのサポートを、今後は在宅の患者さんにも広げていくことが目標です。

Profile

1983年入職。ICU、外科、整形外科、泌尿器科、呼吸器・循環器内科病棟配属後2012年皮膚・看護排泄ケア看護認定看護師を取得、2012年より外来・救急を兼務し褥瘡専任に。
PAGE TOP